中古車の慎重な選び方

ドア部分の溶接作業はメーカーの工場の機械で作業されているので、新車であれば等間隔にくっきりついた、直系6ミリくらいの円形の溶接跡を見ることができます。たとえば町の板金業者などが溶接を行うと、メーカーの工場の機械と同等な機械を使用できないため、間隔がバラバラだったり、電圧の不備による溶接不良で跡が見えなかったりすることになるのです。とくに、ひどいのになると溶接さえしないケースもあるのです。
最後のポイントは、上記の修理跡をほかのパーツと見比べる方法です。たとえば、フロントフェンダーインナーのシーリング跡を点検する場合、反対側の同部分のシーリングの質感や汚れ具合を確認すれば、新車時のものかどうかが判断できるはずです。
これらの修復歴点検の順番とポイントは、チャートにしておきました。次の項では写真を見ながら、事故の波及に沿って、修復歴車の修復跡を見ていきたいと思います。
・修復歴を見分ける手順 ①前面の手掛かり②後面の手掛かり③側面の手掛かり 12.修復歴を見分けるコツ・事故の修理跡を見つける・左右を比較する・シーリングの跡をチェック・スポット溶接の跡をチェック 11.正面の事故を見分けるエンジンルーム内の修復歴を見つける ①Aランク=ラジエーターコアサポートまでの事故 ②Bランク=フロントフェンダーインナーまでの事故 ③Cランク=ダッシュパネルまでの事故
10.細部の事故を見分ける
・トランクパネルか5リアフェンダーの修復歴を見つげる①トランクパネル②エンドパネル③リヤフェンダー④トランクルーム内部
11.側面の事故を見分ける
・ドアパネルか5センターピラーまでの修復歴を見つける①ドアパネル②センターピラー1.正面、後面、側面の手掛かり修復歴は、わずかな修理跡や事故跡から発見できるものです。外板パネルの立て付けやランプなどの外側の不具合を確認したら、そこから車の内部やルーフパネルへと順を追って修理跡を確認。修理跡が車の内部やルーフパネルに友べば忍ぶほど、その車が過去に大きな事故を起こした証拠となるのです。
12.正面の手掛かり
ナンバープレートの歪み正面の事故の手掛かりとして、まずはナンバープレートを見てみましょう。歪みや板金の跡があれば、程度は判断できませんが、事故があった疑いがあります。また、ナンバープレートを再交付していることもあるので、前後のプレートを見比べてみましょう。パンパーの隙間
事故によるパンパ一、またはヘッドライトの交換がもとでできた隙問。ここまではっきりしている例は少ないのですが、この隙間はしっかりと確認しましょう。

参考:ハナテン車買取